MOTO GUZZI GRISO 8V
2007年12月27日更新
新設計OHC4バルブを搭載。今日的に洗練された伝統の縦置きVツインのグッチ。
【スペック】
エンジン 水冷4ストロークOHC 90度V型2気筒/排気量 1151cc/圧縮比 11/最高出力 80.8Kw(110ps)/7500rpm/最大トルク 108Nm(11kgm)/6400rpm/全長×全幅×全高 2260×830×1070mm/シート高 800mm/車両乾燥重量 222kg/燃料タンク 16.7L/タイヤサイズ F120/70-17 R180/55-17/価格 未定スポーティさを強調 個性派ネイキッド
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2年前に登場したグリーゾは、大変に個性的なネイキッドモデルである。フレームのタンクレールが左右に広く張り出していて、実際にハンドリング面でも、フレームのガチッとした高い剛性感が伝わってきて、高速安定性もコーナリング性能もネイキッドの水準を超えている。クルーザーを思わせる快適さをも持ちあわせているだけに、なおさら個性的なのだ。
そのグリーゾに今回、OHC4バルブになった新設計エンジンが搭載された。排気量も100ccほど大きくなっているのだが、変貌ぶりは驚くほどである。エンジンが一世代進化したという印象なのだ。
そのエンジンは回転が透き通っている。さほど低速トルクが太くなった感じはなくても、スロットルワークに対し、車体が軽くなったかのように、気持ちよくダッシュしていく。もちろん粘りもあって扱いやすい。
そればかりか、6000回転の手前ぐらいから、力強い加速を見せはじめる。それは意外と言ってよく、身体が置いていかれてしまうほどだ。それはもう、これまでのグッチにはないスポーティさというか、エキサイティングさなのである。
そして、この8Vは、ハンドルが狭くなって手前に引かれ、ライポジは国産ネイキッドから乗り比べても違和感のない自然な前傾姿勢になっている。
この洗練されてパンチも感じられるエンジンと、スポーティなライポジのコンビネーションによって、スポーツネイキッドとしての一面が、より高次元化されているのだ。
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テール部がうまく絞り込まれたLEDテールライトは1100と同じだが、テールカウルは流れるようなラインを強調したデザインになっている。 |
φ320mm径のディスクは花弁形に、ブレンボキャリパーはラジアルマウント式になった。Fフォークはショーワのφ43mm倒立式フルアジャスタブルだ。 |
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他の新世代グッチ同様、CARCシステムという後輪駆動機構を搭載する。リヤショックは1100がザックス製なのに対し8Vはボーゲ製。 |
シートはキー操作で取り外し可能。シート下にエアボックス、タンク後部にバッテリーが納められるので、収納スペースはない。 |
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マフラーは1100同様、左下出しだが、下側に小型のサイレンサーを持つデュアルタイプとなった。力強さを訴えるデザインだ。 |
エンジンの75%のパーツを新設計とし、伝統のOHV2バルブをOHC4バルブ化。20馬力以上の最高出力アップを実現している。 |
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