MOTO GUZZI CALIFORNIA VINTAGE
2007年6月27日更新
独特なフィーリングが味わえるイタリアのクラシッククルーザー。
【スペック】
全長×全幅×全高 2355×980×1430mm/シート高 770mm/車両総重量 290kg/エンジン 空冷4ストロークOHV 2バルブV型2気筒/ボア×ストローク 92×80mm/排気量 1064cc/最高出力 55Kw/7000rpm/最大トルク 88Nm/5000rpm/燃料タンク 19L/タイヤサイズ F110/90-18 R140/80-17/価格 226万8000円伝統的V2が奏でる独特の排気音が魅力
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初代カリフォルニアは、アメリカ合衆国の警察用車両として開発され、71年に発表。その後すぐに一般市販仕様も発売され、クルーザーに近いルックスやポジションと、優れた走行性能をバランスさせたモデルとして、世界中でたいそうな人気を誇ったそうだ。
その後、カリフォルニアシリーズは改良を受けつつ、現代まで発売が続けられてきた。今回のビンテージは、それらをベースとしつつ、車体各部をモデルの性格に合うようにリファインした、初代のリバイバルモデル。
しかしその走行性能は、日本人ライダーの多くが思い描くクルーザーのイメージとは、大きくかけ離れている。
乗り始めてまず驚かされたのは、クルーザーながら前後連動ブレーキを採用している点。柔らかいフロントサスペンションと、前後連動時に効きすぎるブレーキの組み合わせは、慣れるのに少し時間を要した。
また、30年以上も基本レイアウトを踏襲し続けているエンジンは、かなり高回転型の印象。低速トルクは少なく、代わりに5500回転からはレブリミットまで一気に吹ける。車両の見た目とは、だいぶ異なる性格だ。
さらに排気音も、多くのVツインとは異なり、2つのシリンダーが車体両横に張り出して配置されているためか、極めて独特なモノがある。ただしこちらは、ものすごく官能的な、通常のクルーザーよりもクルージングしたくなる音質だった。
そしてこの音に包まれているうちに、他の独特な部分など、気にならなくなってしまった。
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右にアナログ表示の回転計、左に同じくアナログ表示の速度計、中央にインジケーターランプを配した、シンプルなメーターまわり。 |
ハンドルスイッチでオン/オフの切り替えが可能な、明るい2灯式フォグランプを採用。高速走行を考慮して、大型ウインドシールドも標準装備する。 |
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新世代となるV1100エボルツィオーネ系パーツを採用することなどで、環境性能や耐久性などを高めたエンジン。燃料供給はFIだ。 |
レバー操作時は、フロント右側キャリパーのみ作動。ペダル操作時は、リヤと前左側のキャリパーが連動する。キャリパーはいずれもブレンボ製だ。 |
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フットボードとシーソー式チェンジペダルも採用。シリンダーヘッドと足が干渉しないよう、意外と後ろのほうにセットされている。 |
ヘルメットこそ入らないものの、左右合計で60Lはあろうかという、大型のサイドケースを標準装備。さらに、リヤキャリヤも持つ。 |
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