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| 2008年8月1日更新 |
ホンダ・フリード スバル・エクシーガ ニューモデル/価格:199万5000〜278万2500円/種別:Mクラス・ミニバン/エンジン:2.0水平4(148ps)、2.0水平4+ターボ(225ps)/変速機:5A/T、4A/T/駆動方式:FF、4WD
スバル・エクシーガ 2.0GT/全長:4740mm/全幅:1775mm/全高:1660mm/ホイールベース:2750mm/車輌重量:1590kg/エンジン:2.0直4DOHC+ターボ/最高出力:225ps/5600r.p.m./最大トルク:33.2kg-m/4400r.p.m./最小回転半径:5.5m
どんなクルマ?
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エクシーガは、スバルが長年暖めていた構想をついに実現した、初の自社開発ミニバンだ。プラットフォームはインプレッサがベースで、ホイールベースを130mm延長。Lクラスに近い3ナンバーボディに仕上げられている。エンジンはフォレスター同様、2.0リッター水平対向4気筒のターボとNA。だが、ターボにはレガシィの5A/TとVTD-AWDが組み合わされ、NAにはスバルの2.0リッターで久々のFFも設定される。
良いところ
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室内空間からボディサイズを決めたというだけあり、広さはセダン型として十分。オプションのパノラミックガラスルーフが開放感をさらに高めてくれる。ターボはレスポンス重視のエクシーガ専用設計。発進直後から沸き上がる大トルクは、車重の重さをまるで感じさせない。NAも余裕こそないが実力は必要十分だ。足まわりはしなやかで、ターボの2.0GTでも乗り心地のよさが印象的。フットワークは軽快そのものだ。
気になるところ
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ただ、2.0GTは初期のロールスピードが意外と速い。基本的なステア特性は扱いやすい弱アンダーだが、素早く切り返すS字コーナーでは、残ったヨーで急激な揺り戻しが起こり、リアが簡単に路面を離れてしまうこともある。標準装備のVDCによって安定性は十分確保されるが、ルックスやグレード名からレガシィ2.0GT系のどっしりした低重心感やリニアなハンドリングを期待すると、もの足りなさは否めない。
ライバルは?
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セダン型ミニバン市場は強敵揃いだ。が、エクシーガは2.0リッターでもLクラスに近いボディサイズを採用することで、トヨタ・ウィッシュやホンダ・ストリームといった5ナンバー勢をしのぐ室内空間を獲得している。ただ、FFでもリアにフロアトンネルが残る。2.0GTは、200psの2.4リッター直4を積むホンダのオデッセイ・アブソルートを加速性能で軽く凌駕。ターボが売りの、ミニバンでは珍しいキャラクターだ。
総合評価
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エクシーガの開発コンセプトは“7シーター・パノラマ・ツーリング”。走り味はゆったりとしたドライブが楽しめるファミリー指向で、レガシィに例えればアウトバックに近い。特別な新しさは見出せないものの、スタイリングや水平対向エンジン、運転席からの視界に対する配慮など、スバルらしい個性が光るミニバンだ。2.0GTのシャシーバランスについても、スバルならではの“年改”で熟成を期待したい。
(文=戸田治宏/写真:宮越孝政)
| ホンダ・フリード |
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