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| 2008年4月25日更新 |
フルモデルチェンジ/価格:758万、970万円/種別:ミドルサイズSUV/エンジン:3.0直6(272ps)、4.8V8(355ps)/変速機:6段A/T/駆動方式:4WD/全長:4860mm/全幅:1935mm/全高:1765mm/ホイールベース:2935mm/車輌重量:2100kg/エンジン:3.0直6DOHC/最高出力:272ps/6650r.p.m./最大トルク:32.1kg-m/2750r.p.m./最小回転半径:6.4m
どんなクルマ?
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2代目X5は、初代の大ヒットを受けて大量発生したフォロワーたちを再び引き離すべく、基本コンセプトやイメージはそのままにボディを大型化。しかも、オプションで3列シートを用意。抜け目ない横綱相撲。しかも先代の同等モデルとの比較で重量はほとんど増えておらず、アクティブステアリングを全車に標準装備、さらに可変ダンパー+可変スタビの“アダプティブ・ドライブ”をオプション設定。
良いところ
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初代X5で世界に衝撃を与えた凄まじい走行性能は、この2代目でさらにレベルアップ。世のSUVもすごいが、X5は輪をかけてすごい。重心の高さなど微塵も感じさせない安定しきった新型X5のオンロード性能は、マイチェン後のポルシェ・カイエンと双璧。今回はスポーツサス付きの3.0siだったので、それなりにハードな乗り心地だが、アダプティブ・ドライブ付きは高級セダンなみの乗り心地も両立。
気になるところ
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この巨体をこれほど軽快に、安心感を伴って走らせるハードウェア技術は、ほとんど文句のつけようがない。またお客の心をくすぐる品質や豊富なラインナップ……と商品力も完璧。ただし、ここまで速くなると、やはりブレーキは心もとない。この重量級ではフェードへの弱さは仕方ないにしても、制動力の立ち上がりはもう少し鋭くしてほしい。その気になって走ると、どうしてもブレーキが遅れがち。
ライバルは?
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現在の高級SUVは全車がX5を強く意識しているといってよく、またオプションで3列シートも用意された新型X5は、すべての競合車に対してほとんど死角なし。排気量だけ見るとライバルより割高な感じもしないではないが、新型となってX5のオンロード性能はさらに大幅進化。逆カントの下りタイトコーナーに、X5と同等以上に安心して突っ込めるのは、他にはポルシェ・カイエンしか存在しない。
総合評価
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新型X5のハードウェアは、次々と登場してきた(カイエンを除く)フォロワーをきっちりと突き放したといっていい。セダン系では賛否両論のアクティブステアリングも、この巨体を操作遅れも肉体的疲労もなく振り回すには実利的な効能は大きい。またアクティブシャシー制御も、タイヤ性能を最大限まで引き出してこの巨体を御しきるには不可欠な技術。BMW得意のハイテクはX5ですべて説得力を持つ。
(文=佐野弘宗/写真=編集部)
| アルファ159・3.2JTS・Q4トロニックTI |
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