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| 2005年8月5日更新 |
全長×全幅×全高=4865×1830×1935mm/ホイールベース=2900mm/車重=1890kg/駆動方式=FF/3リッターV6DOHC24 バルブ(220ps/5800rpm、31.0kgm/4400rpm)/価格=342万3000円(テスト車=440万8950円)
「ヘコタレナイ」ファミリーカー
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最近の日本製ミニバンに乗っていちばん印象的なのは、走りの良さだ。「ミニバンは走りが楽しめない」と自動車雑誌がさんざん書いたためかどうかはわからないが、重くて背が高い車体からは想像できないほど、不安なしにコーナーを曲がれる。
このアルファードもそうだ。今年のマイナーチェンジには、サスペンションのチューニングの見直しが含まれていた。簡単にいえば、飛ばしてもヘコタレナイ足にしたという。その効果がしっかり結果に出ている。少し前に乗った2.4リッター4気筒モデルも、今回乗った3リッターV6もそうだった。箱根の山道をけっこうなペースで走りながら、うーんと唸ってしまった。
こうなると、ミニバンにもう死角はない。ファミリーカーの定番としての道を、今まで以上に驀進していくのかもしれない。それはそれでいいことなのかもしれないけれど、だからこそ、さらなる一歩を望みたくなる。
たとえばアルファードは、エクステリアもインテリアも、演歌調と揶揄されることもある、旧来からのトヨタテイストでまとめられている。現在の顧客の好みに合わせた結果かもしれないが、このままではそのうち、時代にそぐわなくなりそうな気がする。クラウンやランドクルーザーを卒業したお客さんが輸入車に流れてしまったような現象が、アルファードでも起こらないとは限らない。
だからこそ、たとえばレクサスのような、従来のトヨタ路線とは違う、新しいプレミアムイメージを持ったビッグミニバンを、そろそろ出してもいいのではないだろうかという気がする。幸いなことに、現在輸入車には、アルファードを卒業してまで乗り換えるような輸入車ミニバンは、ほとんどない。手を打つならいまのうち、という感じがする。
【概要】どんなクルマ?
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シリーズ概要
2002年にデビューしたトヨタの7/8人乗りのミニバンが「アルファード」。プラットフォームやパワートレインは、多くを「エスティマ」と共用するが、広い室内に「もてなし感」をプラスして「最上級ミニバン」に仕立てている。「アルファードG」はトヨペット店、「アルファードV」はネッツ店で販売される。
2003年7月からハイブリッドモデルが登場した。「エスティマ・ハイブリッド」に採用されたTHS-C(Toyota Hybrid System-CVT)を発展させたもので、リッター17.2kmの燃費を誇る。リアにも回生機能を備えたモーターを配し、4WDとして機能する。2005 年4月にマイナーチェンジし、内外装および装備をリフレッシュするとともに、3リッターV6に組み合わせるトランスミッションを1段増やし5段ATとした。また情報ネットワークサービス「G-BOOK」のバージョンアップ版「G-BOOK ALPHA」を初搭載した。
グレード概要
「MS」は、アルファード3リッターモデルのスポーティグレード。スポーティ装備として、エアロバンパー、サイドマッドガードが装着され、フロントフォグランプ、コンビネーションメーターなどがスポーツタイプとなる。スエード調ニットのシートに、センターパネルが黒木目調となる内装は、このグレード(2.4リッターモデルは「AS」)のみ。
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